暦の上では「春」のはずなんですがちっともあったかくなりませんね
ついつい寒いと愛車ドッペル君にも乗るのがおっくうになってしまいます(笑)
でもって先日格安で手に入れたドッペル2号機、カスタマイズを始めました
以前に載せたノーマル状態の2号機です
こいつがどうなったかというと・・・
足回りを大幅に変更しました
このドッペル2号機、実は形はロードバイクですがどちらかというとオールラウンド対応のクロスバイクでした
その答えはフレーム寸法にあります
ロードレーサーは700Cホイールの後ハブの幅(ハブ幅)が130mmという規格で世界的に統一されております
オーバーロックナットサイズ(略してOLD)と言う寸法なんですがここに問題点がありました
ドッペル2号機はこのOLD寸法がなんと135mmでして、このサイズはMTBやクロスバイクに使われているハブ幅だったんです
つまり、一般に売られているレーサー用のイカすデザインの軽量アルミホイールやカーボンホイールが使えないってことです(泣)
700CサイズのOLD135mmのアフターマーケット用のホイールは極端に少なく、めっちゃ高いか地味なデザインのものしか見当たりません(涙)
130mmのレーサー用ホイールを買い、ハブ軸を135mm用のものに交換するという荒業もあるにはあるんですけど失敗する例も検索すると多々あるようでして・・・
2号機は元々付いていたタイヤサイズが700-28Cサイズのもので、レーサーが履いているタイヤ(700-23C)のものよりずいぶんと太く、街乗り用になっておりました
つまりは太い分だけ高速性に劣るってことです
30キロ台後半の速度で巡航するとかなり疲労感がありました
実は小径ファニーバイク、ドッペル君1号よりも太いタイヤだっんですよ!
なんとか高速化を計るべく悶々とした日々を過ごしていた次第です
そんなときにネットで発見したのがこのホイール!
「DTL ZZYZX」というOLD135mm対応の700Cクロスバイク用アルミホイールです
リムの高さも43mmあり、空力にもすぐれたディープリム仕様でルックスもなかなかのもの♪
タイヤもそれにあわせた700-23Cのものを装着しております
かなり元の赤と緑のカラフルホイールよりスポークの数も少なく軽く造られており、軽量化にも成功しました
けっこう戦闘的な感じになったと思いません??(笑)
イタリアンカラーのPOPな雰囲気は無くなってしまいましたが、レーサーっぽくはなりましたな
ペダルもWellgoのピスト用ペダルに変えてこちらも軽くなりました
ハンドル廻りはサイクルコンピューターとベル、LEDライトを取り付けてわりとすっきりさせています
あまりゴテゴテといろんなもの付けるような車種ではないのでこれ以上はハンドルには付けたくないですね(笑)
あ、エイドアーム(補助ブレーキレバー)だけはそのうち付けるかも・・・
とにかく軽く走れるようになったので大正解な改造でした
細いタイヤの威力ってホントにすごいっす!
ホイール交換と同時にリアのクイックリリース化も行ったのでいつでも工具なしに前後輪が取り外せるようになりました
バラして輪行袋にすぐに入れられるので電車に乗ることも出来ます♪
関西地方にも持っていけるなぁ~(謎笑)
早くあったかくならんかねぇ~~~~